前回の片頭痛から何日経ったかを記録する

前回の片頭痛から何日経ったかをカウントアップで記録し、発作の日付を記録として残し、次の診察に実際の数字を持って行く方法。

片頭痛持ちの人なら、診察のたびに聞かれる質問をよく知っているはずです。先月は何日頭痛がありましたか、というあの質問です。ほとんどの人は勘で答え、そしてたいてい外れます。カウントアップ式のカウンターを使えばこの問題の半分は解決しますが、それもリセットするたびに報告すべき履歴を消してしまわないように設定した場合に限られます。

要点まとめ

「前回の片頭痛から何日」というカウントアップのイベントを一つ作り、リセットするたびに、まず日付を書き留めてください。カウンターは今日までの間隔を教えてくれます。日付のリストは、医師が実際に知りたがっている月ごとの頻度を教えてくれます。デイカウンターは頻度を追うための道具であって、症状日記ではありません。この二つを混同することが、たいていの記録が三か月目で崩れてしまう理由です。

その数字が教えてくれること、教えてくれないこと

「〜から何日」というカウンターが答えてくれるのは、たった一つの質問だけです。前回の発作からどれだけ経ったか、ということです。それでも、これには三つの理由できちんとした価値があります。

まず、正直であること。記憶はつらい時期を圧縮し、調子のいい時期を長く感じさせてしまいます。23という数字はごまかしがききません。

次に、努力なしに見えること。ホーム画面のカウンターはアプリを開かなくても更新されるので、記録する気力が湧かない週でも生き残ります。

そして、調子のいい期間を捉え直してくれること。発作の最中は、ずっとこの状態だったような気がしてしまいます。カウンターは、実はそうではなかったという小さな証拠になります。

これが教えてくれないのは、それ以外のほぼすべてです。先月何回発作があったか、それぞれどのくらい続いたか、どれくらいひどかったか、何を服用したか、他に何が起きていたか。これらは日記が答える質問であって、一つの数字だけでは抱えきれません。

リセット問題

ここで、ほとんどの人がデータを失います。発作が起きて、アプリを開いて、日付を今日に変えると、それまで抱えていた数字は消えてしまいます。半年後には「4」と表示されたカウンターだけが残り、それまでの180日間の記録は一切残っていない、ということになりかねません。

解決策は二段階のリセットです。日付を変える前に、発作の日付を書き留めてください。それからリセットする。それだけです。日付のリストこそが本当の記録であり、カウンターはその上に載る、いま生きている数字にすぎません。

リストは、実際に続けられる場所に置いてください。スマホのメモ一つでも、スプレッドシートでも、紙の手帳の裏ページでも構いません。すべてを一つのアプリの中にまとめたいなら、Day Counterはイベント数に制限がないので、発作ごとに日付付きの別イベントを作り、それを積み重ねてアーカイブにすることもできます。ただし、数か月経つとかなり煩雑になるので、ほとんどの人にはカウンター一つとメモ一つの組み合わせのほうが向いています。

セットアップの手順

1. カウントアップのイベントを作る

新しいイベントを追加し、カウントアップのモードを選び、日付を直近の発作の日にします。名前はシンプルに。「片頭痛から何日」で十分です。事務的な印象を和らげたければ、絵文字を添えてもいいでしょう。

2. 何を「発作」として数えるかを決める

これが、一年分のデータに価値があるかどうかを左右する決断であり、決めるのに一分もかかりません。我慢して乗り切った軽い頭痛は数えますか。痛みのない前兆だけの日は。薬で早めに抑えてほぼ乗り切れた日は。正解はありませんが、間違った進め方はあります。それは、毎回その場で決め直すことです。

自分のルールをリストの一番上に書いておき、それを一貫して守ってください。記録が結局役に立たなくなる一番よくある原因は、数え方が一貫していないことです。

3. 気力が20パーセントでもできるリセットの習慣を作る

発作の最中ではなく、終わってから記録してください。長続きするのはせいぜい三項目です。

  • 日付(数日にまたがった場合は期間)
  • おおよその持続時間
  • 急性期治療薬を使ったかどうか

三十秒で済ませて、それからカウンターをリセットします。

4. 月一回のリマインダーを追加する

月初めにリマインダーを設定し、先月の頭痛日数を数えて、月名の横に合計を書き込みましょう。この一手間が、ばらばらの日付リストを、診察に必要な一つの数字に変えてくれます。これをやっておかないと、待合室でメモを遡って数えることになります。

5. ウィジェットを追加する前に一度考える

ホーム画面ウィジェットは、たいていのカウンターを習慣として定着させる決め手ですが、これに関しては人によって向き不向きがはっきり分かれます。常に表示された頭痛カウンターが、順調だった一日の意識の前面に片頭痛を居座らせてしまう人もいます。まずは一週間試してみてください。役に立つなら残せばいいし、そうでなければ、ウィジェットなしでもアプリの中でカウンターは問題なく機能します。

日付を、医師が使える数字に変える

数字求め方役に立つ理由
先月の頭痛日数リストの中の異なる日付を数えるこれが頻度を測る標準的な方法です
先月の急性期治療薬の使用日数薬を使ったと記録した日付を数える医師は発作頻度と合わせてこれを確認します
今年の最長の間隔連続する二つの日付の間で最も大きな差傾向が動いているかどうかを示します
現在の間隔カウンターの表示をそのまま読む今日の診察の文脈になります

頭痛の専門医は15日というラインを一つの基準にしています。月の頭痛日数が14日以下であれば反復性片頭痛に分類され、15日以上の状態が3か月を超えて続き、そのうち8日以上で片頭痛の特徴が見られる場合は、ICHD-3の慢性片頭痛の定義に当てはまります。スマホのアプリで自己診断をしているわけではありませんし、ここに書かれているのは医学的助言ではありません。ポイントはもっと限定的です。この線引きは日数のカウントを基準にしているので、「たぶん結構多いと思います」ではなく、実際の数字を持って行くほうが医師にとって役立つ、ということです。

薬を使った日数についても同じです。急性期治療薬にどれくらいの頻度で頼っているかは、医師が具体的に尋ねてくることです。日数を記録し、数字を持って行き、あとは医師に解釈してもらいましょう。

デイカウンターが向かない場面

引き金を探しているとき。 睡眠、ストレス、月経周期、天候、食事。こうしたものはどれもカウンターには収まりません。きちんとした頭痛日記を使ってください。アメリカン・マイグレイン・ファウンデーションの頭痛日記に関するガイドには、何をどこまで記録すべきかが現実的にまとめられています。

発作が頻繁なとき。 週に何度も発作がある場合、間隔カウンターは常に0か1で止まったままになり、そのことを教えてくれる以外に何もしません。ライブのカウンターは使わず、月間の合計だけを追うようにしましょう。

その数字がつらくなり始めたとき。 これが一番大事なポイントです。禁酒カウンターは意志による決断でリセットされます。片頭痛カウンターは自分の神経系のせいでリセットされるのであり、そのリセットを個人の失敗として捉えるのは間違っていますし、心をすり減らします。リセットを恐れるようになったり、何かを失った気持ちになったりするなら、カウンターは削除して、リストだけを残してください。価値があるのは記録であって、連続記録そのものが目的だったことは一度もありません。

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FAQ

発作が始まった日と終わった日、どちらを記録すべきですか? どちらか一方に決めて、一貫させてください。ほとんどの人は開始日を記録します。発作と発作の間隔はそこを基準に測るものだからです。発作が二日や三日にまたがった場合は、期間全体をメモしておくと、月ごとの頭痛日数が正確に保てます。

カウンターをリセットすると履歴は消えてしまいますか? リセットすると開始日が変わるので、それまでの数字は画面から消えます。だからこそ、先に書き留めておく習慣が大切なのです。Day Counterはイベントの日付をいつでも編集できるので、誤ってリセットしてしまっても簡単に元に戻せます。

カウンターは頭痛日記の代わりになりますか? いいえ。カウンターが追うのは頻度と間隔だけです。日記は重症度、持続時間、症状、服薬、考えられる引き金を記録します。医師から日記をつけるよう言われているなら、日記は続けてください。カウンターは、何も開かなくても見える数字を提供するだけのものです。

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